TROUBLESHOOTING

トラブルシューティング

シートシャッターが閉まったまま動かない

 該当機種: スムーザー RX-2,RX-3,RX-4 

操作パネルで機器の状態を確認し、対処してください。

症状①【操作パネルの自動・手動が消灯している場合】

①-1 一次側電源が供給されていない

 →    電気工事士などの有資格者にてご対応お願いいたします。

①-2 制御盤内のブレーカーが OFF になっている。

 →    ブレーカを ON にしてください。

①-3 操作基板CN1またはメイン基板CN7の抜け・ゆるみ

 →    コネクタを挿し直してください。

症状②【操作パネルの自動・手動が消灯している場合】※症状①以外

②­-1 制御盤内のスイッチング電源の故障

②­-2 光電管センサなどの外部機器がショートしている

 →ユニフローエンジニアリング部にご連絡ください。

症状③ 【操作パネルの MONITOR ランプが橙に点滅している場合】

③-­1 インターロック(ロックイン)信号入力中

 → インターロック機器の動作状況を確認してください。

③-­2 I/F停止入力(CN21)に信号が入力されている

 → I/F停止入力の信号をOFFにしてください。

③-3 I/F停止入力(CN21)の論理反転が生じている可能性があります

 → 3点押しボタン未使用時または接続機器の停止入力がN.O(a接点)の時は、 DSW2­3をOFFに設定してください。I/F停止入力の信号をOFFにしてください。

症状④【操作パネルに「E­-14」が表示され、基板のLED12が点滅している場合】

④-1 過負荷運転の可能性があります

 → 過負荷運転の要因を取り除いてください。
 (突風や強風時による一時的な負荷増加、シート・パイプ等の引っ掛かりによる過負荷)

④-2 モータ線またはエンコーダ線の断線・コネクタ抜け・ゆるみ

 → メイン基板のCN1コネクタ(モータ線)とCN401コネクタ(エンコーダ線)の抜け・ゆるみを確認し、コネクタを差し直してください。

④-3 エンコーダ線の故障

 →  エンコーダの交換が必要です。修理連絡先へご連絡願います。

※エンコーダ線の異常やエンコーダの故障により、メイン基板にエンコーダ信号が入力できないとLED401~404が全て消灯します。

症状⑤【操作パネルに「E-­05」が表示され、基板のLED14が点滅している場合 】

モータの過電流を検出

⑤-1 過負荷運転の可能性があります

⑤-­2 モータ線の抜け・ゆるみ

 → 1,2の場合の対処方法は上記(④­-1,④­-2)参照。

⑤-­3 型式と機種設定(DSW1­5,1­6)が一致していない

 → 機種設定(DSW1-­5,1-­6)が合っているかご確認ください(取扱説明書P7参照)。

⑤-­4 許容頻度以上の連続運転を行った場合

 → 起動センサの設定や上限停止時間を見直してください。

※『E-05』が頻発する場合は、盤内ブレーカをOFFし、メイン基板のLED201[緑]の消灯後、再度ブレーカをONしてください。

症状⑥【操作パネルに「E-­07」が表示され、基板のLED11,12が点滅している場合 】

モータ動作時ブレーキ未開放

⑥-1 酸化被膜や不導電性物質の付着によるブレーキリレー(RY1)の接点不良

 → ブレーキリレーの交換が必要です。修理連絡先へご連絡願います。
  ※ブレーキリレーは消耗品です。交換目安は取扱説明書P25を参照ください。

⑥-­2 ブレーキリレーの抜け・ゆるみによりブレーキ開放できない

 → ブレーキリレーの抜け・ゆるみを確認し、挿し直してください。

症状⑦【操作パネルに「LP」が表示されている場合】

⑦-1 一時側電源の電圧低下

 → 一次側電源電圧が三相AC200V±10%以内(AC180~220V)であることをご確認ください。


 該当機種: スムーザー RB-1,RB-1Ta,RB-2s,RB-3s,RB-4Z、ジェッター JT-1,1T,2T 

操作パネルで機器の状態を確認し、対処してください。

症状①【操作パネルの自動手動が消灯していて、メイン基板の LED がすべて消えている場合】

①-1 一次側電源が供給されていない

 → 電気工事士などの有資格者にてご対応お願いいたします。

①-2 制御盤内のブレーカーが OFF になっている

 → ブレーカを ON にしてください。

症状②【操作パネルの自動手動が消灯している場合】

②-1 制御盤内のスイッチング電源の故障

②-2 光電管センサなどの外部機器がショートしている

 → ユニフローエンジニアリング部(フリーダイヤル)へご連絡ください。

症状③【操作パネルの MONITOR ランプが橙に点滅し、基板の LED49 が点灯している場合】

インターロック(ロックイン)信号入力中

 → 相手機器の動作状況を確認してください。

症状④【自動モードだけ上昇しない場合】

各接続コネクターが抜けている。若しくは配線が切れている

 → 中間高さ設定をやり直してください。中間設定方法をご確認ください。

症状⑤【起動センサ、押ボタンスイッチ、操作パネルスイッチが効かない場合】

各接続コネクターが抜けている。若しくは配線が切れている

 → コネクターの抜け・断線を確認してください。

中間高さ設定方法は以下をご確認ください

 ・中間高さ設定は、自動モード時のみ有効です。手動モード時は使用できません

 中間高さ設定の前に 
・手動モードにしてください。
・シートを下限位置においてください。
 設定モードON 
設定ボタンを長押し(5秒以上)し、設定モードにします。
操作パネル上の表示をご確認ください(2か所)。
①操作パネル上の表示パネルが、SET表示します
②操作パネルの設定ランプが 点灯
 停止ボタンを3回押す 
表示パネルがSET3に替わっていることを確認してください。
 中間高さ設定1開始 
【LED13点滅領域:ひも、押しボタン入力の中間高さ設定】
上昇ボタンを押し続け、設定したい開口高さに到達したら上昇ボタンを離します(1秒ブザー音)。5秒後、シートが自動的に下降し下限位置で停止します。
 停止ボタンを1回押す 
表示パネルがSET4に替わっていることを確認してください。
 中間高さ設定2開始 
【LED14点滅領域:起動用赤外線センサ入力の中間高さ設定】
上昇ボタンを押し続け、設定したい開口高さに到達したら上昇ボタンを離します(1秒ブザー音)。5秒後、シートが自動的に下降し下限位置で停止します。
 停止ボタンを1回押す 
表示パネルがSET5に替わっていることを確認してください。
 中間高さ設定3開始 
【LED10, 11同時点滅領域:制御盤上上昇ボタン、操作パネル(タッチレスセンサ)増設時入力の中間高さ設定】
上昇ボタンを押し続け、設定したい開口高さに到達したら上昇ボタンを離します(1秒ブザー音)。5秒後、シートが自動的に下降し下限位置で停止します。
 設定の完了 
設定ボタンを押すとランプが消灯し手動モードが点灯する事を確認ください。
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