TROUBLESHOOTING

トラブルシューティング

上下限停止位置を変更したい

 該当機種: スムーザー RX-2,RX-3,RX-4 

操作パネルで機器の状態を確認し、対処してください。

設定方法

 各ボタンの確認 
【電源を入れる前にDSW1の確認】
メイン基板内のディップスイッチDSW1-1がONになっている事を確認します。
 設定モードON 
制御盤内のブレーカをONにします。設定ボタンを5秒以上長押ししてください。
制御盤上の表示を確認してください。(2ヶ所)
① 表示パネル:SET表示
② 設定LED:点灯
※SET表示の時は、シートフリー動作になります(上昇ボタン/下降ボタンを押している間シート動作します)。
※設定ボタンを長押ししても表示パネルがSET表示に切替らない場合、自動モードになっています。切換ボタンを押し手動モードLEDの点灯を確認し、再度設定ボタンを5秒以上長押ししてください。
 上限位置の設定 
[SET1:上限位置の設定]
停止ボタンを押すと表示パネルがSET→SET1に切替わります。
①下降ボタンを押してシートを本体ボックス下端から200mm程下げてください。
②上昇ボタンを少しずつ押しながら上限位置を設定します。
 上限位置は、「本体ボックス下端から約100mm下がり」に合わせてください。
 上昇ボタンを離した時に停止し、上限位置を決定します(1秒間ブザー音)。
※上限位置を再調整する場合には、再度①②にて設定してください。
 下限位置の設定 
[SET2:下限位置の設定]
停止ボタンを押すと表示パネルがSET1→SET2に切替わります。
③下降ボタンを押してシートを下降させ、FLから200mm程上の位置で停止させてください。
④下降ボタンを少しずつ押しながら下限位置を設定します。
 下限位置は、「FL」に合わせてください。
 下降ボタンを離した時に停止し、下限位置を決定します(1秒間ブザー音)。
※下限位置を再調整する場合には、再度③④にて設定してください。
 設定の終了 
設定ボタンを押すと、通常動作モードに移行します。

SET1/SET2が完了しないと、通常動作モードへ移行しません。
設定LED:消灯、 手動モードLED:点灯、表示パネル:L 0
が表示することを確認してください。

手動モードにてシートを2~3回上昇 ・ 下降させて異常がない事を確認してください。
上限 ・ 下限停止位置が希望する位置で停止しない場合は、 再設定してください。
 →設定完了 

【シート上昇時に中間パイプや下段パイプが振幅により本体ボックスに干渉する場合、上昇減速時間(VR4)を調整し干渉しない時間に設定してください】

※再設定する際は、手動モードに切替え設定ボタンを長押し(5秒以上)にて、設定モードONになります。
 ディップスイッチ(DSW1-1)を切替える操作は必要ありません。
※設定ボタンを誤って長押しして設定モードに切り替えてしまった場合、制御盤内の電源を再投入(ブレーカをOFFにし、10秒後に再度ON)するか、再設定を行ってください。
※中間高さ設定が必要な場合、取扱説明書を参照ください。

初期設定を再設定した場合、中間高さ設定もリセットされますので、再度中間高さ設定を行ってください。

 スムーザー RB-1,RB-1Ta,RB-2s,RB-3s,RB-4Z、ジェッター JT-1,JT-1T,JT-2T 

操作パネルで機器の状態を確認し、対処してください。

 各ボタンの確認 
【電源を入れる前にDSW1の確認後ブレーカーをON】
メイン基板内のディップスイッチDSW1-1がOFFになっている事を確認します。
(DSW1-1は出荷時OFF設定です)
 設定モードON 
制御盤内のブレーカをONします。 操作パネル上の表示を確認ください(2ヶ所)。
①    表示パネル:SET表示
②    設定ランプ:点灯
※SET表示の時は、シートフリー動作になります。
・上昇ボタンを押し続ける間上昇し、下降ボタンを押し続ける間下降する。
注意 :巻込み・逆巻きにならないよう、シートの位置を確認して操作してください。
    シートを本体ボックスより300mmほど下げてください。
 上限位置の設定 
停止ボタンを押すと表示パネルがSET→SET1に切替わります。

[SET1:上限位置の設定]
・上昇ボタンを押し続ける間上昇し、ボタンを離した時に停止し、上限点を記憶します(上限位置の決定)。1秒ブザー音がします。
※上限位置を再調整する際は、下降ボタンを押して本体ボックス下端よりシートを300mmほど下げてから(ボタンを離せば停止します)再度上記と同じ手順で行うと調整出来ます。
※上限位置は本体ボックスから100mmより下で上限点を合わせてください。
 下限位置の設定 
停止ボタンを押すと表示パネルがSET1→SET2に切替わります。

[SET2:下限位置の設定]
・下降ボタンを押し続ける間下降し、ボタンを離した時に停止し、下限点を記憶します (下限位置の決定) 。1秒ブザー音がします。
※下限位置を再調整する際は、上昇ボタンを押して床からシートを300mmほど上げてから (ボタンを離せば停止します) 再度上記と同じ手順で行うと調整出来ます。
 設定の完了 
設定ボタンを押すとランプが消灯し手動モードが点灯する事を確認ください。

※上限位置の設定の次に設定ボタンを押しても、 設定モードOFF にはなりません。下限位置の設定の後でないと完了にはなりません。
※上限位置/下限位置の設定が完了しない条件では、 通常モードへは移行しないので注意してください。
必ず行ってください。
①設定完了後は、メイン基板内のDSW1-1をONして下さい。電源投入時、設定モードに入らずに操作できます。
 
※再度、設定する際には手動モードに切替えて、設定ボタンを長押し(5秒以上)にて、設定モードONになります。ディップスイッチ(DSW1) の操作は必要ありません。
※設定ボタンを誤って長押しし設定モードに切替えてしまった場合には、制御盤内のブレーカスイッチを一旦OFFにし、再度ONにするか、再度初期設定を行ってください。
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